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©Shigeto Imura

大下裕子

聞けば誰もがきっと好きになるどこか懐かしい音色

言葉はなくとも 話すように歌うように

様々な感情や情景を音にのせ

その反面 何の感情もない無機質なものをも表現できる

多くの可能性を秘めた楽器

そんなオーボエの魅力をたくさんの人に伝えたい

オーボエを見たことも聞いたこともない人に知ってもらいたい

どうしたら伝えることができるのか?

どうしたら聴いてもらえるのか?

 

ふいに聞こえたオーボエの音に心動かされ

やがて演奏会に足を運ぶようになり楽器を演奏するようになり

気が付けば音楽が人生の中でかけがえのないものに・・・

 

私自身そうだったように 音楽をたのしむ人が一人でも増え

クラシック音楽や生演奏がぐんと身近なものとなるよう

今私にできることをしていきたい

その思いを胸に日々音楽と向き合っています 

Oboe 奏者

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